Excelで作業をしていると、ある条件を満たすセルをカウントしたい場合があります。
特定の色のセルをカウントしたい場合は、VBAを使って簡単に実現できます。
今回は、VBA初心者の方に向けて、指定した色のセルを数えるためのサンプルコードを紹介します。
ここでは、青色のセルをカウントする例を示します。
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Sub CountColoredCells() Dim cell As Range Dim count As Integer count = 0 ' 選択範囲内の各セルを調べ、青色のセルをカウントする For Each cell In Selection If cell.Interior.Color = RGB(0, 0, 255) Then count = count + 1 End If Next cell ' 青色のセルの数を表示する MsgBox "選択範囲内の青色のセルの数は: " & count & " です。" End Sub |
このコードを使えば、選択した範囲内の青色のセルの数を簡単にカウントすることができます。必要に応じて、青色の部分を変更することで、他の色のセルもカウントできます。
さらに、選択したセルの色と同じセルの色がブックにいくつあるかカウントすることも可能です。
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Sub CountMatchingColorCells() Dim cell As Range Dim count As Integer count = 0 ' 選択したセルの色を取得する Dim selectedColor As Long selectedColor = Selection.Interior.Color ' ブック全体を走査し、選択したセルの色と一致するセルをカウントする For Each cell In ActiveSheet.UsedRange If cell.Interior.Color = selectedColor Then count = count + 1 End If Next cell ' 一致するセルの数を表示する MsgBox "選択したセルの色と同じ色のセルの数は: " & count & " です。" End Sub |
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