【Excel VBA】Evaluateメソッドで式を評価する方法と活用例

Excel VBAのEvaluateメソッドとは何か?

Excel VBAのEvaluateメソッドは、Excelの式をプログラムで評価するためのメソッドです。
Evaluateメソッドを使用すると、文字列として渡された式を評価し、結果を返すことができます。
Excel VBAのEvaluateメソッドは、シート上の値、関数、演算子、定数、文字列、配列などを評価することができます。

Evaluateメソッドを使用すると、以下のようなことができます。

・シート上の式を評価し、結果を返すことができます。
・VBAで作成した式を評価し、結果を返すことができます。
・文字列として渡された式を評価し、結果を返すことができます。

Evaluateメソッドの使用例

以下のコードは、シート上のA1セルとB1セルの値を取得し、それらを加算する例です。

上記のコードでは、VBAで作成した式をEvaluateメソッドで評価しています。
xとyにそれぞれ10と20を代入し、式を文字列として作成しています。Evaluateメソッドを使用して、作成した式を評価し、結果を変数に代入し、メッセージボックスで表示しています。

Evaluateメソッドを使用する際の注意点

Evaluateメソッドを使用する際には、以下のような注意点があります。

・Evaluateメソッドは、式を文字列として渡すため、式の文法に誤りがあるとエラーが発生します。文法の誤りを避けるためには、式を確認する必要があります。

・Evaluateメソッドは、セル上の値を評価するため、評価するセルの参照が変更される可能性がある場合、注意が必要です。例えば、評価するセルの列や行が挿入または削除された場合、参照が変更されるため、Evaluateメソッドが正しく動作しない可能性があります。

・Evaluateメソッドは、実行速度が遅いため、大量の計算をする場合は、他の方法を検討する必要があります。

Evaluateメソッドを使用した高度な処理

Evaluateメソッドは、シート上の値や式だけでなく、配列を評価することもできます。配列を評価する場合、Evaluateメソッドは、多次元配列も評価することができます。

以下は、配列を評価する例です。

上記のコードでは、2×2の配列を作成し、配列の値を設定しています。Evaluateメソッドを使用して、シート上のSUM関数を評価しています。
結果を変数に代入し、メッセージボックスで表示しています。

また、Evaluateメソッドを使用して、条件式を評価することもできます。
以下のコードは、条件式をEvaluateメソッドで評価する例です。

上記のコードでは、条件式をEvaluateメソッドで評価しています。
xが5より大きい場合、”x is greater than 5″を返し、そうでない場合は”x is less than or equal to 5″を返します。
Evaluateメソッドを使用して、条件式を評価し、結果を変数に代入し、メッセージボックスで表示しています。

まとめ

Excel VBAのEvaluateメソッドは、Excelの式をプログラムで評価するためのメソッドです。
Evaluateメソッドを使用すると、シート上の値、関数、演算子、定数、文字列、配列などを評価することができます。
Evaluateメソッドは、一部の式や関数をVBAの関数で代替することができる場合もありますが、複雑な式や関数の評価には便利です。

ただし、Evaluateメソッドにはいくつかの制限があります。
例えば、複数のセルを参照する式の評価には使用できません。
また、大量の計算をする場合には、他の方法を検討する必要があります。

Evaluateメソッドを使用すると、配列や条件式を評価することもできます。
配列の評価には、多次元配列も使用できます。
条件式の評価には、VBAのIf関数を使用する代わりにEvaluateメソッドを使用することができます。

最後に、Evaluateメソッドを使用する場合は、評価する式が正確であることを確認する必要があります。また、変更される可能性のあるセル参照の評価にも注意が必要です。

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